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急性腰痛(ぎっくり腰)を予防するくしゃみや咳の仕方

ぎっくり腰(急性腰痛)を予防する座っている時のくしゃみ、咳の仕方 腰痛の予防

くしゃみや咳をするときは無防備でありながら瞬間的に前かがみとなる為、腰への負担が増大します。
日々の悪い姿勢もそうですがこうした突発的な腰椎椎間板への負担により、ぎっくり腰(急性腰痛)や椎間板ヘルニアを誘発する可能性も否定できません。

そこでこのページでは腰痛を予防するくしゃみ、咳の仕方を紹介します。

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前かがみになる事の腰椎への負担について

適度な腰椎前弯と腰痛の原因となる前弯が失われた姿勢

腰痛は背骨のS字カーブによって作られる腰椎前弯ようついぜんわんが失われる事で体の重みが腰椎と骨盤のつなぎ目に集中してしまい大きな負担になる事が分かっています。

腰椎椎間板にかかる圧力

前かがみ中腰動作の椎間板への負担について

また椎骨と椎骨を繋ぐ腰椎椎間板への圧力でも前かがみ姿勢では常に大きな負担が発生します。

くしゃみや咳はこの負担のかかる前かがみ姿勢の状態に更に瞬発的な衝撃も加わる事で一時的ではあるもの腰痛には非常に危険である事が分かります。

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ぎっくり腰を予防するくしゃみ、咳の仕方

くしゃみや咳による腰痛を予防する方法としては動作前、動作中の2つがあります。

  1. くしゃみや咳が出そうになった時の事前動作
  2. くしゃみや咳の仕方

くしゃみ、咳をする前の事前動作

マッケンジー腰痛体操その4ステップ2

まずくしゃみや咳が出そうになったら立ち上がって体を後ろに反らします。

いったん腰椎前弯を回復させて正しい姿勢を作ってからくしゃみをします。

マッケンジー体操その4の動作になります。

立っている時のくしゃみ、咳の仕方

ぎっくり腰(急性腰痛)を予防する立っている時のくしゃみ、咳の仕方

そのまま立った状態でくしゃみや咳をする場合はそのまま無防備にするのではなく壁や机などに手をついてくしゃみや咳をすれば大幅に負担を減らす事が出来ます。

座っている時のくしゃみ、咳の仕方

ぎっくり腰(急性腰痛)を予防する座っている時のくしゃみ、咳の仕方

デスクワーク中などで座っている時なども机や自分の太ももに手をついて支えを作ってからくしゃみや咳をすれば無防備に行うよりも圧倒的に腰への負担を減らす事が出来ます。
腰痛予防で正しく座る為の姿勢矯正ステップ2
座っている時もくしゃみや咳の事前準備として腰椎前弯を作る事が重要で、この場合は正しい座り方の姿勢矯正にある過矯正動作がおすすめです。

https://yotsu-taisaku.com/sitting-posture/
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