腰痛コルセット、サポーター、骨盤ベルトの違い

腰痛コルセット、サポーター、骨盤ベルトの違い腰痛コルセットの知識

腰痛の時に心強いアイテムとなるコルセットも名前によって分類分けができます。

  1. コルセット
  2. サポーター
  3. 骨盤ベルト

という形で3つに分類する事が出来ます。

それぞれに明確な言葉の定義があるわけではありませんが、おおよその特徴と用途別のおすすめの傾向もあるので目的別などで違いを紹介していきます。

コルセット、サポーター、骨盤ベルトそれぞれの特徴

一般的にはサポーターに比べるとコルセットの方がより強力に腰椎をサポートする感じがあります。

ただし名称による機能性の違いが明確に定義されているわけではないので大体の目安として参考にしてもらえればと思います。

サポーターの主な機能

腰痛サポーターの特徴

  • 厚みが無くかさばらない
  • サポート力は弱め
  • 着脱が簡単

腰痛サポーターはシンプルな伸縮性のあるナイロンベルトで腰部に巻き付けるタイプです。

補助ベルトも無くベルト自体が薄いので服の下でかさばらないといったメリットもあります。

ただし、締め付け力は限定的なのと背部パネルも無いのでサポート力は弱めになります。

コルセットの主な機能

腰痛コルセットの特徴

  • 背面パネルでサポート強化
  • 補助ベルトで強力締め付け
  • ベルトの縦幅で可動域の制限

サポーターよりも強力に腰部を固定する為、ほとんどのコルセットでは背部にプラスチック樹脂製のパネルで脊椎を安定化、本体と補助ベルトの2重締め付けからの腹圧の向上が期待できます。

骨盤ベルトの特徴

骨盤ベルトの特徴

  • 縦幅が短く動きやすい
  • 骨盤を多い体幹の安定化
  • 接地面積が少なくズレにくい

コルセットがサポーターの延長線上にあるのに対し、骨盤ベルトは腰椎ではなく骨盤を締め付ける事で脊椎のS字カーブを整え、腰痛を抑えつつ、姿勢も正します。

腰椎を固定して動きによる痛みを抑えるというよりも体幹のバランスを整える事で本来の姿勢に戻して痛みを引き起こさないという仕組みです。

ベルト本体の縦幅が短いので動きやすくズレにくいというメリットもあります。

用途、腰痛の痛みレベル別のおすすめ

使用する環境や腰の痛みのレベルは人それぞれなので一概に断定する事はできませんが実際に沢山のコルセット等を使用している経験から解説していきます。

腰痛のレベル別おすすめ

腰の痛みレベルは軽度、重度、ぎっくり腰(急性腰痛)の3つでおすすめを紹介します。

軽度の腰痛の場合

バンテリンサポーター腰用の特徴

我慢できない程ではないが適度な締め付けがあると楽という方は腰痛サポーターの中でもシンプルに腰部に巻き付けるだけのものがおすすめです。

少しでも動くと腰が痛い場合

重度の腰痛にはコルセットタイプがおすすめ

一方少しでも動くと痛いような方にはなるべく腰の動きを制限できる機能性が充実した腰痛コルセットタイプがおすすめです。

ぎっくり腰(急性腰痛)の場合

腰痛コルセットと骨盤ベルトの位置の比較

ぎっくり腰(急性腰痛)では2日程度安静にする事で痛みはあっても多少動けるのであれば、コルセットタイプが合う場合もあります。

ただし腰部周辺の筋肉が緊張している場合は骨盤ベルトで骨盤周囲を引き締め、体幹のバランスを戻し硬直している腰椎全般を緩和させることが効果的なケースもあります。

用途、目的別のおすすめ

用途、目的別に関してはデスクワーク中など座って使用するか、肉体労働など動く中でコルセット、サポーターを付けるのかで分けています。

デスクワーク中での利用

長時間悪い姿勢でのデスクワークで失われる腰椎前弯

姿勢が問題で起こる腰痛のほとんどは悪い座り方にあります。

長時間のデスクワークでは筋力が緩み前かがみになる事で腰椎前弯が無くなり腰痛を引き起こします。
デスクワークでの腰痛コルセットの使用

これには背面パネルと背中の可動域がある程度制限されたコルセットタイプがおすすめです。

肉体労働での利用

肉体労働におすすめのスポーツ向けの腰痛コルセット(サポーター)

看護師や介護ヘルパーなど肉体労働中に腰部をサポートしたい場合はスポーツ向けのコルセット(サポーター)がおすすめです。

運動中での使用を想定しているのでベルト本体に滑り止め機能やメッシュ素材によるムレ防止が組み込まれています。

このページのまとめ

腰痛コルセットやサポーターはシンプルな構造ですが沢山の種類が出回っているので自分に最適なタイプがどれなのかわからないという方は多いかと思います。

紹介しているのはあくまで一つの目安ではありますが参考にしていただければと思います。

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