このページではマッケンジー腰痛体操その7(立位での屈曲動作)のやり方を中心に解説していきます。
具体的には立った状態で前屈を行う事なので特に難しいわけではありません。
ただし前かがみになる事で腰痛を引き起こす腰椎前弯が無くなり、椎間板性腰痛の方は再発する可能性も高くなるので無理せず、痛みや違和感がある場合は中止してください。
マッケンジー腰痛体操その7(立位での屈曲動作) のやり方
具体的なやり方を実際の体操シーンを踏まえて解説していきます。
STEP1:両脚を肩幅に開いて立ち、両手を力を抜いて下ろす
足を肩幅に開いてリラックスした状態で立ちます。これが開始位置の姿勢になります。
STEP2:両手の指先ができるだけ下に届くように上半身を曲げ、すぐに戻る
シンプルに前屈動作になりますが曲げられる位置までいったらすぐに元の開始姿勢(立っている状態)に戻ります。
- 曲げている時に膝を曲げない
- 繰り返すごとに少しづつ大きく曲げる
- 曲げた姿勢のままでいることを避ける
マッケンジー腰痛体操その7(立位での屈曲動作) を行う回数と間隔
1セットを5回~6回にとどめ、1日3~4セットにとどめます。
マッケンジー腰痛体操その7(立位での屈曲動作) の注意点
マッケンジー体操その7は腰痛が改善されてから行うものですが以下の点に注意するようにします。