このページではミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプの特徴などを実際の使用感を含めて紹介していきます。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプはコルセット(サポーター)とは異なり腰部骨盤の周囲を締め付ける事で体幹を安定させ、骨盤のゆがみを矯正し姿勢のバランスを整える効果があります。
姿勢バランスが整うと腰痛を引き起こさない適度な腰椎前弯が保持される為、結果として腰痛持ちの方の日常動作における腰痛予防に繋がります。
また装着する部分が骨盤周囲のみなのでベルトの縦幅も短く、動作の妨げにもならず日常的に使いやすいといったメリットもあります。
サイズ感なども含めて紹介していますので是非参考にしてみてください。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプの主な特徴
骨盤ベルトなので縦幅が短く動きやすいというメリットに加え、背面には4つの滑車が用意されている事で小さな力でも強力に骨盤の締め付けが可能です。
実際、やってみるとかなり強く骨盤周りを固定する事が出来ます。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプの主なスペック
正式名称 | 腰部骨盤ベルト(補助ベルト付)[ユニセックス] |
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ブランド | ミズノ(MIZUNO) |
企業名 | 美津濃株式会社 |
定価(税抜) | 5,900円 |
素材 | ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン |
原産国 | 日本製 |
カラー | ブラック・ホワイト |
サイズ |
M-L:75cm~95cm LL:95cm~115cm |
サイズはS、ML、LLの3サイズ展開されており多くの方の体型にあう準備が用意されています。
※ここで言われているサイズはウエストではなく骨盤周囲(腰骨周辺)になります。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプの素材
ベースはナイロン、ポリエステル中心ですが通気素材などは特に使われていません。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプの重量
M-Lサイズの重量ですが着用していても当然、重さを感じる事はありません。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプのサイズ&装着感チェック
M-Lサイズ(75~95cm)をチェックしています。
管理人の骨盤周囲は大体86cm前後なので丁度良いです。
撮影時の管理人ウエスト&骨盤周囲
ウエスト | 76cm |
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骨盤周囲 | 86cm |
着用時フロントファスナーの位置
腰骨の約5cm下でベルトを水平に合わせるという取り付け方法になります。
ウエストに巻いても意味が無いので気持ち下げて装着するのがおすすめです。
目立ち具合い
ベルトの縦幅が短いという事もありスラックスのウエストとも重ならない為、目立つ感じはありません。
スラックス用のベルト穴も着用前後で変化無しです。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプの機能性チェックポイント
次に腰痛コルセット(サポーター)の機能性として以下の4つのポイントを確認しています。
- サポート力
- 通気性
- 動きやすさ
- グリップ力
いずれも腰痛コルセットを利用する上で重要なポイントと考えます。
ただし全ての項目がバランス良くカバーされてる事は難しく、ある項目が高ければ他が下がるというトレードオフの側面がありますが、検討されている方のニーズや使用する環境、時期等で参考にしていただければと思います。
サポート力
腰痛コルセットのように背面プレート等は無く、単純にベルトの締め付けのみで骨盤の固定を行います。
いかに強く締め付け出来るかでサポート力に差が出るわけですが、写真のようにベルト背面には4つの滑車が用意されているので少ない力でも協力に締め付けが可能となります。
補助ベルト
実際、補助ベルトを水平に引っ張ると特に力を入れてなくてもグイグイ締め付けられる感覚がわかります。
因みに骨盤ベルトにはゴムによる伸縮がないので一度締め付ければ基本的にその状態が維持されます。
通気性
特段、通気性を意識した素材が使われてはいませんが、ベルト自体が骨盤周囲のみを接点としているのでそこまで蒸れを感じる事はありません。
動きやすさ
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプは骨盤ベルト故にベルト本体の縦幅が短い為、装着中での日常動作の影響がありません。
グリップ力
滑り止めを目的とした機能はありませんが、強力な締め付けが出来るので簡単にはずれ込みません。
ただし骨盤部分へのとりつけなので椅子に座ったりするとポジションによってはベルトが上に持ち上がってしまう場合も在り得ます。
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプの使用感まとめ
ミズノ腰部骨盤ベルトノーマルタイプは簡単に骨盤周囲を強力に締め付ける事ができ、身体への設置面積も少ないので動作も妨げないといったメリットがあります。
ただし座った時などはどうしても持ち上げられてしまうケースもありえるかと思うので、立ち仕事中心で立位姿勢での腰椎前弯を維持したい場合などにおすすめと言えます。